車にラッピングをして、ドレスアップ効果を楽しもうとする際には、施工できる範囲があるので注意は必要です。一般的な解釈ではボディの塗装が施されている部分については全て可能です。ボンネットやドア、トランクや各バンパーエアロパーツなどが該当していて、全てをラッピングすることで見違える状態にできます。逆に施工することができない部分については、フロントガラスとフロント両サイドのガラス、ヘッドライトやテールランプなどが該当していて、透過率を守っていない場合は車検に通すことができないので注意が必要です。
他にも法的な内容ではなく、自動車の機能上として施工できない部分もあります。フロントグリルをラッピングで塞いでしまったり、テールのマフラーや、エンド部分の周辺も熱により溶けてしまう可能性があるので確認が必要です。ボディの部分であれば自由にラッピングすることができ、派手なデザインにしたいと考えている方は、リヤサイドガラスとリヤガラスをラッピングしてしまうことも法的には問題はありません。ただし、視認性を損なわない方が良いことになるので、後部の窓ガラスに施工する際には、ある程度の透過率を保ったシートを使った方がベストです。
自作品でも貼り付け可能ですが、車全体を対象にしている際には、プロの専門店を利用するとハイグレードな見た目にすることができます。大きなサイズのシートに対して、フルカラーで印刷することを可能にしているので、美しいグラフィックやデザインを用いるには最適な会社です。