ボディの全塗装とは違う、カーラッピングとはどんなものなのでしょう？カーラッピングとは、ボディに特殊なフィルムを張り付け、カラーを変えたり表面の質感を変えることができる施工のことです。日本でも施工される方が増えていて、最近の技術では塗装と見分けがつかないほどの、高品質なフィルムを用いた施工方法が広まってきました。メリットは、フィルムを貼った後も剥がせば元通りになるので、新車でも気楽にお願いできること、ボディを日光や飛び石などから守ってくれること、カラーだけではなく、ボディ表面の質感を変えることもできることがあげられます。デメリットは、フルラッピングは全塗装に比べると高額になること、耐用年数が約3年なので全塗装に比べるとメンテナンスが必要なこと、ボディの一部を傷つけると、部分的な補修が難しいことです。
ボディ全体への施工の他にも、ボディの一部やガラス部分への施工も可能です。最近よく見かける、ルーフ部分だけの色替えも気軽にできますし、飽きてしまったらフィルムを剥がせば元通りにもできます。加工後は、フィルムの劣化を防ぐために屋根のある所で保管したり、機械洗車は避けて手洗い洗車にする等、大切にケアすればより長い期間カーラッピングした愛車とお付き合いできるでしょう。愛車の印象を大きく変えることができるフルラッピング、メリットとデメリットを良く理解した上で、信頼できる施工業者さんに依頼してみてはいかがでしょうか。